今週の戯言 02/01
本日は予告通りサブディスプレイの話です。
まず、うちのPCディスプレイ環境を説明します。
メインPCには24インチワイドがメインディスプレイとして付いています。
サブPCには17インチがメインディスプレイとして付いていますが、アナログ端子をメインPCに接続してサブディスプレイとして使っています。
切り替えはディスプレイの機能を使って行っていますが、スイッチポンで切り替わらず設定画面を呼び出して操作するので少し面倒です。
メインPCの用途ですが、ほぼ100%ネットゲー専用機と化しています。 (笑)
Office(パワーポイントも買った)とかアドビの簡易版フォトショとか入っていますが、全く起動して無いですね。
サブPCは家族が使っている事も有りますが、自分が使う場合はやはりゲーム用か? (笑)
年賀状印刷したりもしますけどね。
ゲーム用で使用する場合は、ゲーム内で露店専用に作ったIDを使って露天をさせています。
処理能力的に厳しいので通常の戦闘を行うのはメインPCほど快適では無いのと露店をすると行動に制限がかかるので専用のIDでログインしたまま丸1日以上放置していたりします。
そんな事をしていますと、メインPCでゲーム中に攻略関連のHPを見たりする為にサブディスプレイを使いたい場合が有ります。
まぁ、切り替えれば良いのですがちょっと面倒です。
まして家族が使っている場合はサブディスプレイとして使用するのは不可能になってしまい不便です。
そこで以前より専用のサブディスプレイが欲しいと思って検討していました。
専用のサブディスプレイと言いますと問題となるのが置き場所です。
現在17インチと24インチワイドで相当なスペースを占有していますので、これ以上は厳しいのも事実です。
そこで小さめのサイズで検討していました。
まぁ、大きく見たい場合は17インチを使えば良い訳ですから。
まず検討したの以下の製品でした。
(価格はアマゾンの参考価格)
corega 14.1型ワイドサブ液晶モニタ グレアパネル採用 アナログ入力 黒 CG-L14WAGB ¥ 27,424
小さい製品は割高ですよね、近所のPCショップではもう少し安く出ていましたが。
解像度は満足ですが、サイズが多少大きいのと画質はあまり良くないでしたね。
価格から考えてもどうかと言う所です。
次の候補は以下でした。
PLANEX 高画質 7.1インチカラー液晶モニタ (VGA/ビデオ入力対応、XGA 1024X768) LCD-7CX ¥ 24,800
サイズはもう一回り大きいのが欲しいですが、現実的にはこの程度のサイズでしょう。
解像度は満足の値で、画質も相当良い様です。
ただし7インチに24000円は考えちゃいますよね。
実際、もっと大きいのがもっと安く買える訳ですから。
あと、通常の入力形態ですとサブディスプレイ側の出力を切り替える為に手で差し替えるととても面倒です。
切り替え機も探せば有るかも知れませんが、画面解像度が同じでないと面倒な事になりますよね。
17インチでは1280X1024で使っていますから実際不可能です。
この問題を解決するには別の入力形態の物を探すかディスプレイボードの増設が必要となります。
そこで候補に上がったのがデジタルフォトスタンドでした。
たとえば、こんなのです。
KFE EXEMODE デジタルフォトスタンド DPS702 ¥ 11,500
この製品なのか忘れましたがUSBで接続してサブディスプレイ的な使用方法も可能な物が有りました。
しかし、ブログ等を検索してみますとサブディスプレイとしての実用性はかなり疑問。
動きのあるもは結構厳しい様でした。
そんな理由でずっと保留となっていたのですが、最近になってUSBバスパワーで駆動出来るディスプレイ専用品が出ているとの事で再検討を行いました。
まずは以下の製品です。
センチュリー plus one 4.3インチUSB接続サブモニター LCD-4300U \16,287
解像度は800X480ですからVGAがワイドになった感じですね。
解像度的には問題無いですし、値段も上のディスプレイよりは随分と安いので多少は検討の余地が有りそうです。
とは言え、まだまだ割高ですが。
画質、性能、信頼性においても評判が良く、スペックが適しているならお勧めの商品かと思いました。
しかし、4インチは流石に小さい。
動画とかも綺麗に見れる様ですが、HPなど表示させての文字の判読は結構困難な様です。
映りが悪くて滲んでしまうと言う事は無く鮮明には表示されている様ですが、小さすぎるとの事だそうです。
もう少し大きなサイズは残念ながら今現在は出ていません。
発表によると今月か来月ぐらいに8インチを出すとの事でしたが今現在の動きは不明です。
これが出ていればこちらを選択していたと思います。
しかたがないので代わりになる製品を探すと以下がありました。
ハンファ・ジャパン USB接続7インチ ミニディスプレイ UM-710 ¥ 14,880
社名からしてあまり聞かず、わざわざジャパンと付けている所に引っかかる部分があり調べてみるとやっぱりでした。 (笑)
まぁ、良いか。
製品の評判を調べてみると、画質や性能的には悪くないとの事。
解像度も上の製品と同じですし。
しかし・・・・・・・初期不良が結構多い様な評判が。
さらに1週間から1ヶ月程度で壊れる製品も有る様で。
まぁ6ヶ月の保障が付いていますから交換は可能ですが、初期不良さえも販売店ではなく直接メーカーへ連絡する様にパッケージに記載が有る。
そんなに不良が多いのかとかなり不安。
とは言え、用途に合う製品はこれしかないので地雷覚悟(大笑)で注文しました。
製品が届きますと、それなりにしっかりとしたパッケージと日本語専用の説明書付で見た目は良い印象。
製品自体も安っぽい感じでは無く、付属のスタンドもしっかりした物が付いてきています。
ただし黒の光沢(いわゆるピアノブラックって奴)なので指紋とか凄いですね。
まずは製品を接続する前にドライバー類をインストールせよとの事で付属のCDから製品名を選んでインストール。
ややハングル語の混じった怪しげなインストーラーですがとりあえず日本語環境を認識しているようです。
インストールは問題なく終了したのでUSBにて本体を接続。
ここで画面が綺麗に映ってくれれば第一番目の難関はクリアです。
なにか裏で色々とやって物を認識してタスクトレイにツールが常駐してインストール完了となりました。
画面を恐る恐る見ると綺麗に映っています。
とりあえず初期不良はパスできました。 (笑)
画面サイズは小さいですが、なかなか綺麗に映ります。
縦表示や180度反転表示も可能、サブディスプレイの位置もタスクトレイのツールから簡単に変更可能です。
ツールも日本語対応でどこぞの国の製品に有りがちな怪しげなカタカナ表示など有りません。(笑)
HPの表示も範囲は狭い物の文字も判読可能ですし、GAOの動画再生もメインディスプレイで広がった画面を移動する手間がある物のサブディスプレイで鑑賞可能です。
ついでにゲーム(マビノギですが)が表示可能か試してみました。
ゲーム自体の最小解像度が800X600なので全体での表示は不可能なのですが、ウインドモードにしてずらし込んで見ました。
なんとしっかりと表示出来ています。
最小サイズのウインドモードで無理やり押し込めば上下は切れますが表示できました。
ただし、フルスクリーン表示をさせるとメイン画面側に逃げて来てしまいました。
表示速度的にはやはり負荷が大きい様で戦闘などには使えそうに有りませんが、露店放置を表示させる位は問題ありませんでした。
HP閲覧で大きな画像データを読み込んで表示させるタイミングなどでは画面上のカーソル移動が1~2秒程度固まる事が有る様ですがほとんど問題にはなりません。
バックライトは多分LEDだと思いますが、明るさも調整できますしスイッチ一つで消灯も可能です。
(よく見ると液晶は表示されていますけどね。)
値段が少し高目ですが用途としては充分な性能で満足させてくれました。
製品自体も付属品やツールの表示を見ても予想外にしっかり作ってあるなと感じました。
あとは壊れないでくれれば大満足です。
希望を言えば値段は11000円位かなとは思いますけど。
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