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2015年10月11日 (日)

パワーアンプ導入

DSPであるERA-G150 BBEのRCAライン端子にヘッドホン直結で聞いていましたがパワーアンプを導入する事にしました。
実害こそは有りませんが、世間的に恥ずかしい行為と思いますので。(汗)

用途がヘッドホン用なのでヘッドホンアンプを選択するのが本来ですが、アナログ入力のヘッドホンアンプはレビューでも性能がよくわからない。
何千円も出してゴミだったら勿体無いので通常のアンプで探したい所ですが、ヘッドホンを使えるアンプは割高。
と言う事でヘッドホン出力の無いものから選定してアッテネータを自作して使うことにしました。

色々と吟味した結果、コレにしました。

Pict0318評判の中華アンプ Lepy LP-2024A+

このアンプですが、評価は概ね良好ですが百万円級のアンプ並と評価する人もいれば価格を考えれば高性能だが過度の期待をする程でも無いとする人も居ます。
自分なりに考えたのですが、百万円級と評価する人はそのクラスのアンプとそれに匹敵するソースとスピーカーを持っていると言う事だと思います。
逆にそれなりの評価の方は数千円のソースとスピーカーって事なんじゃ無いですかね。
高級音源を使い高級スピーカーで音を出せば良い音が出て当然。
クソ音源とクソスピーカーでは百万円のアンプ繋いでもゴミ並みの音しか出ないでしょう。
ちなみにMP350を使い小僧のミニコンポ(いやマイクロコンポか?)のスピーカー繋いだらヤッパリゴミ音でした。(笑)

さて、まずは電源分割ケーブルを作ります。
Lepy LP-2024A+には12V5AのACアダプタが付属しています。
ERA-G150の電源は同じく12VなのでこのACアダプタを共有しようと思いY字ハーネスを作成します。
アマゾンで買うと送料ボッタクリとか中国発送で納期1周間とかですが、部品屋でパーツ買いして自作すれば300円以内で作れます。
ERA-G150の電源コネクタも取り付ける必要も有りますしアッテネータ用の抵抗も必要なので、パーツ買いしました。

Pict0320こんな感じで作ります。

次はERA-G150の小細工をします。

Pict0319裏はこんな感じです。

コレではテーブル上で使うには邪魔くさいのでシンプルに処理します。
分解して電源ラインとリモートを半田付け、Aiネットのコネクタ類も予想通り分解すれば大元のコネクタから取り外せました。

Pict0321

取り外したカバーも地金丸出しでは見た目が悪いので化粧シール貼りました。
本当はカーボンシートを100円ショップで探したのですが置いてなかったので適当な奴を買いました。
背面もご覧の様にすっきりしました。
使用中は上面の板金はそれなりに熱を持つのでシールを貼ると放熱性が落ちますが、コネクタやケーブルを外した大穴が空いて居るので良しとします。

Pict0322これで蓋をすれば完成。

次はLP-2024A+を分解してアッテネータとヘッドホンジャックを取り付けます。
皆さんホイホイ分解しているのでネジは精密ドライバーか悪くてもHEXレンチで分解可能と思ったのですが・・・・
なんとトルクスでした。
トルクスってのは六芒星いわゆるダビデの星見たいな格好のやつで、一般人はあまり持っていない。
しかも精密ドライバーサイズのT7。

Pict0323ラジコン屋舐めるなよ!

買っといて良かった特殊ツール。
三角形や千枚通しの先端(どうもiPhone分解用らしい)みたいな物まで付いてるので大抵のものは分解できます。(笑)
分解はしてみましたが、一応1ヶ月保証が有りますし抵抗値も試行錯誤が必要なので取り敢えずはスピーカー端子外付けで対応する事にしました。
分解して色々と分かりました。
まずこの機種で有名なR/Lチャンネルが逆になっている件はRCA端子を入れ替えて有るようです。
したがってステレオミニプラグから入力すると恐らく逆転してます。
個人的にはスピーカー端子のL/Rのシルク印刷を逆にすれば良いだけなのでは・・・・・
出口の方向が逆転するけど別に大した問題では無いし。

一番気になったのが、スピーカーの-がグランドラインから浮いている。
以下、曖昧な知識で適当な事を言っているので間違っている可能性が大な事をご理解の上で真に受けないように。
ちゃんと知りたい人は自分で調べてね。
たしか車用のアンプ類はノイズ対策でバランス型を使っているからスピーカーのマイナスをシャシーに落とすなとか聞いた事がある。
Lepy LP-2024A+は形状や電源から予想して車載前提だし。
でも車載すると電源ノイズ対策しないと凄い事になるらしいけど(インサイトはDC-DCコンバータで12V作っているから平気)。
L/Rの-側の回路を見ると独立して何やらやっている、共通化するとまずいかなぁ~とか思いながら取り敢えずは外付けでテストする。

アッテネータ作るには本来はT型やπ型って回路を使うんだけど、細かくインピーダンス合わせても使うヘッドホンを付け替えるから無駄。
そこで値の微調整をする時の便利性も考慮し音が変化してしまう事は承知のうえで直列抵抗のみとします。
用意した抵抗は金属皮膜抵抗の160Ω、なんで160かというと並列で80、直列で320、3個使い直並列で240と良い辺で可変出来るので。

Pict0324こんな感じで抵抗を入れる。

取り敢えずは160Ωでテスト。
最初はATH-S600を使いました。
ERA-G150のボリュームは半分程度でLP-2024A+の入力とする。
LP-2024A+のボリュームは10時半位でやや大きめの音量くらいで値的には問題なし。
音も良い感じ。
ところがHPH-PRO500に変えると無音状態で「サー」と言うノイズが聞こえる。
前者はインピーダンスが36Ω、後者は22Ωの違いかもしれませんが性能差かも知れない。
またLP-2024A+のボリュームが3時辺りを超えると突然ノイズが大きくなりボリュームに連動する動きを見せる。
ノイズが音が大きくなる位置はとても使用できる音量では無いのでそのノイズは無視しても構わないと思う。
常用域も音が出ている時は全く気にならないレベルですが音が止まるとよく分かる。
そこで抵抗値を増やす事にし直列で320Ωとした。
これで音量の差はほとんど感じられないが、ノイズはピタリと止まった。
3時以上の位置のノイズは流石に聞こえ始めるが、使わない位置なので関係ないでしょう。
と言う事で抵抗値は320Ωとする事に決定しました。

Pict0325ERA-G150の上にシールを貼ったので良い感じです。

こんな感じにPClの横で使っています。
PCなどのボリュームはキーを押したり画面をクリックしたりですが、この回すというボリュームがいかに使いやすい操作なのかを再認識しました。
音も勿論納得レベル。
ただ直列抵抗のアッテネータはやや音場感を狭くする様に思われます、まぁサウンドプロセッサーかましているのでどうにでもという感じですが。

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