楽天

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ラジコン関連

その他

無料ブログはココログ

« 戯言:注意喚起 マーケットプレイス詐欺ぽちった! 2017 05/07 | トップページ | YZF-R15:電波時計リプレース »

2017年5月14日 (日)

YZF-R15:バッテリー交換

そう言えばVer.3が発売されていますね。
エンジンはV-TECならぬ可変バルタイ装備で20%以上の出力アップしてますね。
倒立フロントフォークにSSっぽくタンクがフルカバーになっているみたいですし。
横のシルエットはまぁまぁ、フロントはVer.2のライトの方が格好良いけど見る角度によって不細工だからVer.3のライトも悪くないかな。
テールランプ周りの処理は絶対にVer.2の方が格好良いと思う。
全体的には好感度だけどたった一点で買う気が失せました。
それは何かと言いますと、メータパネルがフルデジ。
これは最悪、タコはアナログってのが王道でしょう。
車も昔デジタルが流行った時に何でもデジタルにしやがりましたね、現在はタコはやっぱりアナログも多くなって来ている。
それにフルデジでもカラーディスプレイにアナログメーター表示ですからね。

さて、閑話休題。
最近は時間が無く全く乗っていませんので流石にバッテリーが上がりました。
デサルフューターも付けていましたし、極まれにエンジンも動かしていましたが2ヵ月とか間隔が開くと流石に無理でした。
今後も不定期にエンジンの始動をして行こうと思っていますが、ほぼ上がりきったバッテリーで始動するとレギュレータからのパルスが乗った電気が流れます。
これは流石に電装品に悪影響がでそうなのとレギュレータへの負担も気になりまして、取りあえず使えるバッテリーを積もうと思った訳です。
純正はGS UASAのYTZ5Sで、互換中華バッテリーなどは2千円位で買えると思いますが1ヵ月で不能になりそうです。
純正相当品はそれなりの値段をしますが、新しい状態でも最低1ヵ月毎に始動しないとまた上がってしまうと思います。
金額的に無駄になりそうなので思案しましたが、最近はリチウムも安いのが有る様なのでリチウムを検討しました。

老舗はSHORAI(ショーライ)と言うメーカーの様ですが、バランサー用の外部端子を持っていてメンテナンス充電するには専用充電器が必要との事。
まぁ、うちにはリフェ(リチウムフェライト LifePO4)を充電可能な多機能充電器がゴロゴロしていますので問題は無いのですが。
一台で一気に4セットの充電可能な奴も有りまっせ。(笑)
ところがSHORAIはそれなりの値段をしていますが、他のメーカーも何年か前から参入しています。
そのなかでもバランサー内蔵で通常の鉛充電器で充電可能で比較的安価で販売しているSKYRICH(スカイリッチ)と言うメーカーにしました。
アマゾンやブログ類のレビューを見ますと結構当り外れが激しい感じです。
電動ラジコン飛行機でのリポ(リチウムイオンポリマー)使用の経験から確かに初期不良もそれなりに有りますし当り外れも確かに有ると思います。
しかしながら不具合の7割はユーザーの知識不足と推察されます。
かなりマニアックな分野である電動ラジコン飛行機界でも自努力で勉強して使っている人は一握り。
まして自動車に近い状態の猫も杓子もと言うバイクの世界で新型バッテリーの特性を勉強して正しく運用するのは余程のバッテリーオタク位でしょう。
と言う事で今回はSKYRICHを使ってみる事にしました。

ちなみにSKYRICHはリポを使っていると思っている方が居ますが、それは間違いでSHORAIと同じくリフェ(LifePO4)を使っているとの事です。
何故今回あえてリチウムなのかと言うと自己放電が少ない為、2~3ヵ月放置しても大丈夫と言う事で自分の様な用途には合っていると考えたからです。
ちなみにバランサー基板が付いているとかレギュレータが乗っていてうんぬんかんぬんて言うのはあまり過信しない方が良いです。
どうせたいした回路を積んでいませんし。

運用する上で注意点が何点か。
まずは同サイズと比較で軽いと言われますが、同サイズ=同容量では無い点に注意が必要です。
たとえば鉛で5秒毎に30回のスターターON/OFFが可能な場合、同サイズのリチウムの場合は10回程度なんて事も有ります。
冬場で能力が低下中に始動性が悪いからと鉛感覚で強引に回すとあっという間に上がります。
またリチウムは鉛と比べてバッテリー上がりに強いと言う人が居ますが大ウソです。
リチウム系は鉛よりも何倍も電圧管理にデリケートです、バッテリー上がりかけで強引にセルを回すなんて言語道断、自らぶっ壊している様な物です。
それで数カ月で壊れたと言われても・・・・・

次は暗電流の問題が有りますね。
大型のバイクともなるとセキュリティーを積んでいる物も有ると思います。
キーをOFFにしても電気を消費している訳ですが、前述の様に鉛より容量が全然少ない訳です。
それを計算に入れないと鉛で1ヵ月持ったのにリチウムは1週間の放置でバッテリー上がりを起こす事もあります。
使用するなら暗電流の計測は必須ですね。

他には比較的書かれていますが充電に必要な最低電圧が13.5V以上ないとまともに充電できず14.8Vを越えると破損する。
リフェの仕様として1セル平均電圧3.3V、最大充電電圧3.6Vで使用下限電圧は3Vとの事。
バッテリーは4セル構成(4個直列)なので着荷時開封で3.3V*4=13.2Vで有る事を確認する。
使用時も解放電圧で3V*4=12Vを下回ったら破損の可能性が有るので12Vを下回る電圧での運用をしない。
(セルを動作中に12Vを下回る事は有るが、12Vを下回った状態でセルを使う事は厳禁。)
最大電圧は3.6V*4=14.4V、充電で14.8Vを越えないと記載が有るのは保護基板の存在を考慮しての事でしょう。
ちなみにリフェの保護基板は千円未満で販売されていてバランス回路も付いているとの事ですが、やはり満充電の時のみ動作する仕様らしい。
まぁバランスなんて各セル毎に充放電特性はバラバラなので満充電の時しか揃える意味は無いので。

以上を考慮してリチウムバッテリーに乗せ替えの時は電圧と暗電流計測は必須となります。
古いバイクでは電圧が規定に達せず充電不足だったりレギュレータ故障で異常電圧が出ている場合も有ります。
鉛より容量が少ない事、寒い時には軽負荷により短時間電流を流しセルを活性化させてから始動する。
などなど特性を理解して使用する必要があり、それを理解していない運用では当然短命となります。

と言う事で、SKYRICHのHJTX5L-FP-SI(本当はラベルのSIの所にもう一文字入っていたけど忘れた。)が届きましたので初期不良の確認のために電圧計測。

Dsc_0140 画像の通り13.24Vで正常。

そういえばマニュアルやバッテリー背面の注意書きラベルなどかなりしっかりとした日本語で事細かに書かれています。
良く有る怪しい中華品の誤字だらけの怪しい日本語ではなく、正規の日本メーカーが輸入している様に感じられますが・・・・代理店の名前や保証に関する記載が一切ありません。
やばい(爆笑)から記載してないんですかね。
たしか本国では1年保証だった様に思いますが・・・・

とりあえず充電も試しておきます。
仕様的には普通の充電器で充電可能との事。
説明書には通常1Aで急速最大10Aと書いてありましたが、側面には最大8Aとシールが貼ってありました。
手持ちの車サイズの充電器、ボイジャー(カルシュウムバッテリー)用なので最大16V10Aと言う代物ですが、通常の鉛バッテリー充電用にも切り替える事が可能です。
安全のためにテスターで電圧と電流を測りながらの充電です。

Dsc_0141 画像のテスターは電流プローブを使う非接触電流計です。

電流的には14V位あるとやはり6A位に抑えられる様なので問題なさそうです。
ただし電圧は充電末期になり充電完了ランプが点滅(満充電で点灯)し始めるとどんどん上がり14.70Vを超えて来たので止めました。
補充電する時は監視しながら充電完了ランプが点滅し始めたらスイッチを切った方が良さそうです。

Dsc_0142

搭載は簡単、YTX5L-BS用でYTZ5Sには高さが有り過ぎなのですが、もともと下駄をはかせて高さ調整する仕様なので下駄をはかせなければそのまま入ります。
YZF-R15のバッテリーケースもYTX5L-BSを入れられるように底にウレタンでガサ上げしてありますのでそれを外す手もありますね。

暗電流の計測を行いましたが、手持ちのテスターは大電流(80Aとか)用の為に最小は0.1A単位までとなり弱電流は測り切れません。
手持ちの機材はラジコン用なので130Aまで測れるとかそんなのばかりで。(笑)
雰囲気から残念ながら0.1A未満で暗電流がある様な感じでしたので、最悪でも3か月くらいで電圧確認した方が良さそうです。

ちなみに始動はパワフルに一瞬で目覚めました、セルの回転も力強いです。
ノーマルだとキュルルルヴォ~ンて感じですが、SKYRICHはキュルッヴォンです。
アイドリングでの充電電圧は14.4V位で電流は4A強と言う感じ、少し吹かしても変化はなさそう。
これなら充電不足になる事もなさそうです。

一つ残念な事が、電圧計内臓の電波時計は残念ながら逝ってしまったようです。
ボタン電池セット直後とリセットボタン押した直後は正常表示するのですが、電波を掴みに行って数秒でハチャメチャな表示になります。
この機種はもともと不安定な所が有りましたし、ボタン電池動作と言いながらバックランプ用の12V入力で動作している様な怪しい回路になっていたのでバッテリー不良で12V系にレギュレータのパルスが入った事でどこかが壊れてしまったようです。

そうそう、やっぱりデサルフューターって役に立たないじゃないかと思っている人いますよね。
そもそもデサルフューターは自己放電を防ぐ機能はないので放置すれば上がってしまいます。
しかし、サルフェーションの発生は押さえてくれますので充電不足でも壊れにくくなります。
今回取り外したバッテリーを例によってシュルツェ様で充電してみました。
バッテリーは急速で3A30分との事で概算で容量は1.5Ahって所でしょう。

Dsc_0144_2 画像は充電末期ですが表示に注目。

画像の状態で液晶左上段の数字を見ると1.3Ah入ってますね。
最終的に1.5Ah入りましたので全く目減りしていません。
充電前は8V位しかない完全放電状態で1か月以上放置されていたので本来なら壊れているはずです。
やはりデサルフューターは効果が有ると考えられると思います。

« 戯言:注意喚起 マーケットプレイス詐欺ぽちった! 2017 05/07 | トップページ | YZF-R15:電波時計リプレース »