自作PC:4Kモニター(Hisense 43E6800)のホワイトノイズ対策
メインPCのサブモニターとして4Kモニターを導入した事は以前に記載したと思います。
これはPCモニターとして使用可能な4Kテレビ(Hisense 43E6800)を購入しました。
TVにした理由は、欲しいモニターがコロナの影響で入荷が困難な状況と思えた事。
その他にもTVにすると都合の良い事がありました。
それは編集した動画を出力する為には結構時間がかかる場合が有ります。
昔みたいに数時間という事は有りませんが、10分~30分とか。
その間にYouTubeの動画を見る位のパワーは有るのですが、ドライバーが干渉してエラー落ちする事が発生する場合が有りました。
そうなると頭の良い動画ソフトはグラボのGPUを使わず処理をするようになります。
つまり、エラー落ちする位なら時間をかけても確実に出力しようと考えている様です。
こうなると編集作業も動画の動きが重くなって大変苦労します。
復帰させるにはバージョンの異なるドライバーを導入する事でまたGPUを使って処理する様になります。
正直これは面倒くさいですし、既に最新のドライバーが入っていたらメーカーがドライバーを更新するまで復帰できません。
これでは作業が進みません。
まぁ、並行して動画を見なければ良いのですが、それも手持無沙汰ですしワザワザサブPC立ち上げてそちらで見るのも面倒です。
そこで、モニターがTV兼用ならTVが見られます、さらに最近のはWiFiでつながって自身で直接YouTubeがみられたりします。
この様な利点が有り4KTVをモニターとして選定しました。
そこでもう一つの検討事項が有りました。
それはヘッドホンを何処へつなぐかです。
4KモニターをTVや直接YouTubeの再生に使うと音声は4Kモニターから出力されるのでPCのサウンドカードでは対応できません。
それなら4Kモニターのイヤホン端子をPCのサウンドカードの入力端子に接続すればよいのですが、万が一にPCの音声出力が4Kモニターに切り替わってしまうとハウリングを起こしてしまいます。
そこでPCの音も全て4Kモニター出力で設定し、4Kモニターのヘッドホン端子にヘッドホンを接続しました。
こちらの方がサウンドカード直接より音に迫力が感じられるので最初は気に入っていました。
しばらくするとヘッドホンから『シャー』というホワイトノイズが聞こえている事に気が付きました。
気が付かないうちは気にはなりませんが、一度気が付いてしまうとやけに気になります。
音的にはボリュームの変化に関係なく常に一定の音量で聞こえています。
ですからボリューム0にしても聞こえて来ました。
いい加減耐えられなくなったのでノイズフィルターを探しました。
色々調べてみると以下が評判が良さそうなのでポチりました。
内容は本体とピンジャック、マニュアル、変なシール(保証書らしい?)。
サイズは割とコンパクトで手の親指サイズ位でした。
レビューでは全体のボリュームが下がると最低評価をつけている人が居ましたが、確かに多少レベルが下がるようですが他で調整が効くので気になりませんでした。
耳障りな『サー』という音は見事に聞こえなくなって快適になりました。
ホワイトノイズは消えないと書いている人も居たけど、『サー』はホワイトノイズだと思うけど。
理論的には音質劣化するそうですが、そちらも特に気になりませんでした。
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