S660:下手な考え休むに似たり、純正が一番!
みなさん良かれと思ってS660に手を加えている事がありますが、実は状況を悪化させている事が多々あります。
特に空力パーツ系とか廃熱に関してはなかなか目に見えないから難しいですよね。
一見当たり前の様に思えても、素人判断は間違えている事が多々あります。
空力パーツに関しては効率を考えると、純正以外選択の余地なしとおもいます。
性能悪化してもファッションとして割り切るならサードパーティ製も有りだとは思いますが。
そこまで言い切る理由は、ズバリ風洞実験は純正と無限くらいしか行っていないから。
空気の流れは複雑なので、こうなるなずだで作られているパーツはほぼ無能と思ってよいと言い切れるでしょう。
例えば一番一般的で効果が有りそうでダメダメな奴は・・・・・
あのエンジンスリットカバー。
雨の侵入を気にする必要が有るかは置いておいて、風は通常前から後ろへ流れるから一見効果は有りそう。
しかしながら、あそこら周辺に毛糸を張り付けて空気の流れをみるとリアウインドで渦を巻いているので風は後ろから前に流れています。
つまりあのスリットカバーは開口部を前に向けないと無意味になっているという事。
エンジンフード自体を丸ごとカーボンパーツに変える奴が在りますが、あれも純正と異なるスリットが入っている奴が在りますよね。
あれもちゃんと空気の流れをテストしてみると折角のスリットが無意味になっているかもしれません。
さらによくやる間違い。
リアのナンバープレートの左右のメッシュ風デザインのダミーが有りますよね。
廃熱を良くしたいからあそこをガバッと大穴開けてしまう人が居ます。
一見マフラーやエンジンの熱がガバガバ抜けて冷却効率良さそうです。
それに何よりアグレッシブ。
しかし、どうもあれってダメっぽい。
何故ダメなのかを考えてみると・・・・
熱い空気は上に上がりますよね、だからナンバープレートの高さに穴が開いても熱い空気はあまり流れない。
そこに開けるよりも、ホンダマークのあるクリアのバックランプが埋め込まれているパネルが有りますがあれを外してしまうなら効果ありと思います。
それからもう一つ。
そもそもナンバープレートの左右に開口部が無く、バックランプのプレートとの間に細いスリットが設けられている理由ですが。
どうもナンバープレート周辺で空気が渦を巻いて負圧になり、あの細いスリットから熱気を吸い出す構造になっているらしい。
位置的にナンバープレートの左右よりも高い位置なのでそれなりに熱気が溜まっている事になり効率よく熱気が排気出来る様に考えられている様です。
さらにあのバックランプのプレート部でも負圧が発生するので更に吸い出す効果が期待されます。
また、アクティブスポイラーの隙間からも吸い出されますよね。
ちなみにアクティブスポイラーがアップするとダウンフォースに有効ですが、更に熱気の排気効率が上がります。
という事で、より高効率と思って手を加える事が多々ありますが、よく考えると純正が一番だったりします。
ファッション目的なら良いですが、分かっている人から見ると無知だなぁ~と思われているかもしれません。
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