ねこ:寝室にねこドアを設置
うちの子は寝室のベッドの引出しで寝ている事が多いので、寝室のドアは完全に閉める事が出来ません。
少し暑い位なら風を通す為に窓や扉を開けているので問題無いのですが、エアコンを使いたい位の気温の場合は扉を完全に閉めたい物です。
と言う事で、寝室の扉にねこドアを取付ける事にしました。
ねこドアにはたくさん種類がありますが、一番一般的なタイプはドアのロックがスライドスイッチになっていますが、ねこ様が爪で引っかけて動かしてしまういたずらが有りそうなので新型のダイアル式にしました。
寝室と自室の扉に設置する為に2個購入しました。
早速寸法を割り出して取付開始。
マスキングテープを使って穴あけ位置を決定します。 【画像は自室扉】
このマスキングに沿ってドリルやジグソーを使って切り抜き、アール部分や最後の仕上げはトリマーとデルタサンダーを使って仕上げました。 【寝室扉穴あけ完了】
ちなみにこれら工具類はデルタサンダー以外ブラックアンドデッカーのマルチエボのアタッチメント交換で対応しました。
そう言えばマルチエボをプロ仕様の工具と比較して性能不足を指摘する動画があります。
でも家で棚や家具を作る位なら十分で、ウッドデッキ作るとなると出来ない事は無いがそろそろ厳しくなるあたり。
簡単に言うと2X4材を多用する様な作業になると厳しくなるという感じでそれ未満で有れば全く問題無い。
当然、必要な専用工具を購入するよりアタッチメントの方が安価ですが、これも同価格で100V仕様が購入できると馬鹿な事を言うレビュアーが居ます。
100Vのコード仕様とコードレス仕様ではそもそもの基本価格設定が違う訳で、それらを比較してコード式の方が安価とかもう馬鹿なのかと。
あとプロ仕様の工具では絶対にマルチエボの足元にも及ばない点があります。
それは収納性です。
マルチエボなら40cmX20cmで深さ15cm程度の工具バックに本体、充電器、バッテリー、アタッチメント8種類位が余裕で収納出来ます。
素人DIYならこの収納性は最大の長所だと思いますが、アンチレビュアーはこんな説明はしませんよね。
さて話がそれましたが、寝室扉の穴加工場所は扉の厚みに段差があります。
このまま固定は出来ませんので、段差分のスペーサーを自作して取り付けました。 【装着完了】
スペーサーの材料は扉と色味が違ったので、防食塗料のステインを塗って色味を合わせました。
で・・・問題のニャンコ様ですが。
最初から警戒モードには入らず気になっている感じだったので使ってくれるかなと思っていました。
ところがなかなか思う様には行きません。
自分用の扉だとは認識している様で、扉の前でお尻を押して無理やり頭を突っ込ませると自分から通過してくれます。
しかし自分で扉を開けるとなると、爪で扉を引っかけようとしてなかなか思う様に通る事が出来ません。
人間からみると頭突きをするだけなのですが、それが簡単ではない様です。
何度か頭を突っ込ませて開けさせてみるのですが、やっぱり手でガリゴリやっています。
しまいには出たい時にベットで寝ている人の顔を覗き込んで『にゃぁ~(あけろぉ~)』と言われます。
それでも1週間程度で自分で出入り出来る様になったようです。
とは言え最初はヤッパリ手でゴリゴリして少し開いたら頭で押し開けている様ですが、それでも5秒程度で開けられる様にはなりました。
あっ、ちなみに自室扉へのねこドア取付はとりあえず保留にしました。
こちらは元々ドア開口部サイズの大型のれんを設置して有り、ドアストッパーで半開きでもかなり冷暖房の空気漏れを遮断出来る事。
ねこドアを付けるとのれんが邪魔になってねこドアを使いにくい事、などからとりあえず取付けない事にしました。
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