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2025年4月 6日 (日)

DIY:愚息が壁に穴開けてボコられた話

ちなみにへりくだっている訳では無く、漢字本来の意味で使っています。(--#
先日うちの愚息が新居の壁に穴を開けやがってですね・・・
コイツが昔からがさつな奴で、ACアダプターの差込みプラグなんか頻繁に壊す様な輩でクラッシャーと呼んでいます。
丁度タイミングが悪く、9%酎ハイを1Lほど飲んだ後だった事もありブチ切れてカミさんが止めに入る位ボコった様です。
様ですと言うのはブチ切れたこと以外は記憶に無いからで、朝見たら顔に青タン作ってました。(笑)

壁穴の修理代は業者に頼むとソコソコかさむ様で、拳大で5万円位、今回のはもう少し大きいので10万円位かかるかもって感じ。
業者に頼むのも大げさなので自分で修理する事にしました。
まずは穴周辺を綺麗に長方形に切抜く訳ですが、これがちょっと厄介でした。
動画などではカッターで表面を切ってパキッと折ると綺麗に割れて、あとは裏紙をカットすると綺麗に処理できるとの事でした。
しかし実際はカッターで表面の紙を切ると中は既にザクザクに割れていて余計な所まで崩れる感じ、しかも裏紙も浮いてしまい綺麗に切れません。
恐らくこれは築年数が10年も超えると震度3以上の地震を何度か経験していると思います。
石膏ボードはしなりませんから紙の間で割れてしまっているのだと思います。
一応紙で板状を維持しているので耐火性能に関しては問題無いと思いますが、カッターで奇麗に切り取るのは難しそうです。
そこで模型用の小型ノコギリ、具体的にはタミヤ クラフトツールのカッターノコの昔の奴で切取るとカッターよりは綺麗に切れました。
パッチをあてる為の石膏ボードですが、実はこの家には隠し小部屋(多分、梅干しとか果実酒とかの保存スペース)が有りまして・・・
そこの壁に素人作業の様に端切れの石膏ボードが貼られていたので、影響が無い端の部分を使用しました。
こちらも模型用の小型ノコギリを使って綺麗に切り出しました。
裏側に落ちない様に穴の上下に裏側から少しの幅の板を貼って、外周の隙間や面合わせで微調整を行ってから木工ボンドで接着。
乾燥してからパテを入れました。
パッチ側は断面部を斜めに面取りして有り、パテが入り易い様にしてあります。
Kimg0980 【面合わせの微調整完了しパテ入れました】

この後、一生懸命サンディング。
パテの入りの悪い所も有るので、今一度パテを入れて仕上げの研磨で下地完成。
さて一番問題になるのは壁紙をどうするのかですが、幸いにも購入時に壁紙リフォームしてあり数種類の壁紙の端材を業者が置いて有りました。
それを使って大きめに切り出し、木工ボンドだと強すぎるので小範囲の壁紙用接着剤を購入しましたが薄めた木工ボンドの様でした。(笑)
コイツで上手い事貼って、カッターで既存の壁紙と一緒にカットして断面を貼り合わせると言う定番の手法で処理しました。
Kimg0981 【完成直後で乾燥前】

画像は充分にローラーをかけきれて無いのと、乾燥前なので若干目立ちます。
この後にしっかりと仕上げて丸一日乾燥させるとほとんど目立たなくなりました。
愚息からは業者価格をふんだくりたい所でしたが、ボコボコにしたので500ml9%の缶酎ハイ24本分で許してやりましたとさ。(笑)

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