DIY:エコキュート貯湯タンクのメンテナンス
エコキュートはメーカーが年に2~3回メンテナンスを行う様に指示しています。
私は3月と9月の年2回メンテナンスを行う様にしています。
先月になりますが、3月中旬にメンテナンスを行ったので備忘録として記載します。
さてさて、エコキュートメンテナンスの話をすると必ずと言っていいほど『俺はそんな事1度もやっていないが10年間壊れた事は無い』と言う様な勘違い野郎が湧いて出ます。
それを聞くと私は「違うんだよなぁ~、そういう話では無いんだよなぁ~、分って無いなぁ~。」と思っています。
貯湯タンクのメンテナンスとはタンクの底に溜まったゴミの排出作業となります。
確かに砂鉄を含んだ砂が入り込んでいれば錆びが発生し、いくらステンレスタンクと言えども錆び移りが発生してダメージを与える事になります。
しかし・・・重要なのはそこでは無いんだよね。
市営の上水道とかでは不純物の混入は少ないと思いますが、それでも漏水や配管工事で砂や泥が混入する可能性はあります。
まして簡易水道組合等から供給の場合、市営に比べると設備や老朽化等の問題で更に混入の可能性は多いと思います。
確かに10年掃除しなくてもタンクが錆びて穴が開く事はほとんど無いでしょう。
しかし工事等で大量に不純物が流れ込んでいると配管が詰る可能性は有ると思います。
また問題はそれだけでは無く何年も底に泥的な物が溜まっていると藻の様な物の発生や湯泥的な物、湯垢水垢等々場合によっては雑菌の繁殖等で不衛生になります。
『オイオイ、貯湯タンクの中は熱湯消毒されているから大丈夫だろ』っと思っている方は勉強不足。
エコキュートの湯温て最高温度でも90度位で場合によっては60度位の場合も有る様です。
万が一100度で沸騰させたら圧力でタンクが爆発しますからね。
また常に満タンにお湯が有る訳では無く、最近のお湯の使用量から当日の使用量を予測し、水道の水温から貯湯タンク内の湯と混合し設定温度でお湯を出した場合のお湯の必要量を予測してその分だけお湯を沸かす制御になっています。
つまり表示上のお湯はタンク満タン状態でもそれは当日の予測使用量分お湯が作れる状態との表示でタンク内が全部お湯になっている訳では無いのです。
だから下の方は雑菌にとっては快適で繁殖に最適なぬるま湯状態になっている訳です。
考えてもみてください、メーカーが飲用不可と言っているので飲む人はほとんどいないと思いますが・・・
雑菌まみれの汚いお湯で顔を洗ったり、食器を洗ったり、お風呂に入ったりシャワーを浴びたりしたくないでしょ。
その様な不衛生な状態にならない様に年に2~3回は底に溜まったゴミを排水しましょうとメーカーが言っている訳で、タンクが壊れるからメンテナンス推奨は可能性は低いですが壊れたら修理は高額なので脅しておけばしっかり行う人が増えるだろうと言う思惑からでしょう。
と言う事で10年ノーメンテとドヤッている人はドロドロ湯泥のお湯を浴びている訳です。(笑)
ところでYoutubeで素人のエコキュートメンテナンス動画は高確率で手順に間違いがあります。
それは最後の所で逃し弁と言われるレバーを閉じてから給水バルブを開けていますがそれが間違い。
正しくは給水バルブを開けてお湯がタンクからオーバーフローして排水し始めたら逃し弁を閉じるです。
給水バルブを開ける前に逃し弁を閉じてしまうと給水しても上部に空気が残ってしまいタンクが満水になりません。
これをするとメンテナンス後の最初にお湯を使った時にホース内に空気が流れ込んで蛇口から空気が排出されるのでお湯が飛び散ったりして危ないです。
また最初に行うのが追い炊きだったりすると熱交換器や追い炊きポンプに空気が入り込んで故障の原因になる可能性もあります。
どうせメンテナンスを行うなら、うろ覚えで適当にやらずしっかりと確認して作業をする様にしましょう。
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