7月に入りまだ雨も降りジメジメと一段と蒸し暑くなって来ました。
季節柄墓参りに行きまして、帰りに沼津港の近くで美味しい物でもと言う事で。
うなぎを白焼きで丸々一本
夏なのでさっぱりと白焼きを注文。
フワフワで塩とわさびの組み合わせが一番おいしかったです。
さてエレドラを6畳間に移動しましたが、この部屋が意外と暑い。
この季節では少し叩いただけで汗だくです。
タワーファンとUSBファンの2台体制では冷却が追いつきません。
以前はサーキュレーターを使っていましたが、今回は設置位置の関係でタワーファンの方が効果的でした。
もう少し効率的に冷却するとなると・・・・・
やはりクーラーの導入か?
クーラーは本体の値段はともかく、設置場所の関係で室外機が1階にしか置けず工賃跳ね上がり。
なにか良い手は無いかと・・・・・「ウインドエアコン!!」
30年くらい前はセパレートエアコンが高額だったので室外機一体型のウインドエアコンが一流家電メーカーからも沢山出ていましたが、エアコンの値段が下がった今は国産メーカーの製品はほぼなく中華系メーカーがほとんどでした。
昔のイメージで本格的なエアコン(セパレート)が買えないからウインドエアコンと言う感じで貧乏くささが有りますよね。(笑)
実際は賃貸や室外機設置場所が確保できないマンションなどの需要がある様です。
自分の場合は簡易用途でもありますし、今後のエレドラ設置場所の移動も考慮して安くて移動可能なウインドエアコンが最適です。
色々と吟味した結果、比較的評判の良かったコロナのウインドエアコンCW-1618を購入しました。
コロナって家電では二流っぽいけど暖房器具では老舗中の老舗ですよね。
レビューでは20kg位とありましたがパッケージには27kgとの記載が・・・・
持ち上げる取っ手が上の方に有り、下の方に有ったなら一人で二階に上げられたのですが・・・・・
流石に無理なのでかみさんに手伝ってもらい二階に上げました。
さてレビューを見ますと30分で取付可能と在りますが付けられる訳が無いとのレビューも多いです。
しかしながら自分の感想では枠付けて本体付けるだけなら5分で十分です。
時間がかかるのは密閉の為のパッキンの処理ですから、その人の作業センスの問題でセンスが無い人は時間がかかります。
一つアドバイスをしますと、パッキンは密閉されるので有れば取説通りに処理する必要はありません。
各自の状況に合わせ臨機応変に最良の加工を施す事が時間的にも最良の処置となります。
取付方法を検討すると、通常は向って左に取り付ける様に想定していますが、右に付けた方が処置と密閉が楽だと考えられます。
今回は窓とドラムとの位置関係、冷風がドラミング中の自分に直射する様に設置する事を考慮して窓の右側に設置しました。
また右側だとエアコンの取付枠から窓の距離が左より近いので密閉加工が楽だと考えられます。
取付枠の取り付け作業は問題なし。
まずは取付枠の下側の処理。
身を乗り出し感が少し怖い。(笑)
画像枠下面の左右脇に黒いテープが有りますが、幅広養生テープとなります。
考え方として、雨天の雨水侵入を防ぐ事を考慮して処理していきます。
ウインドエアコンは雨天時は使用できないと考える人が居ますがそれは間違いです。
セパレートエアコンの室外機は雨の時はびしょ濡れですよね。
問題となるのは雨が吹き込んだ時に取付枠の隙間から室内に雨水侵入する事です。
それを防げる様に処理できれば台風でもなければ使用可能です。
窓枠側のパッキン処理に関して。
ほぼ無加工。
通常は左側ですが、自分の環境では右側のパッキン処理になります。
取説では細かな加工処理が有りますが、自分はほぼ未加工です。
普段鍵を閉めた場合は右側の窓の枠で挟まれてしまう為に窓枠に挟まる位置へ伸ばして有るだけです。
普段鍵を閉めていると嫌でも圧着されていますので密閉癖が付きますのでほぼ未加工となっています。
次は左側。
通常は窓の外に出す様に処理しますが、今回は窓内側に添わせる様に処置します。
これも右側取付時の利点になりますが、画像のパッキン下端の処置の様に折り返してレールの隙間に差し込んでいます。
ガラス部分の隙間はこれから処置。
取説では形状に合わせて細かく切り込みを入れる指示が有りますが、目的を理解しよく考えれば切り込みは不要です。
上端も同等の処理としていますが、実使用上全く問題ありません。
ちなみに窓ガラスが閉まらない様にストッパーを取付枠側に付ける指示が有りますが不要なので取り付けていません。
設置場所が二階で足場が無い為に侵入される可能性が低い事、就寝時に使用する必要は無い事などから使用中の鍵は考慮していません。
一階で使用などの場合は鍵の考慮は必要ですのでご注意ください。
画像ではガラス接地面の密閉度が不足していますので追加工が必要となります。
上の画像右側に少し映っていますが、隙間テープを使用します。
ガラス接触面のパッキンに隙間テープを使用。
画像の様にアルミの窓枠を避けてガラス部のパッキンに隙間テープを貼り付け、アルミ枠はパッキンのみで接地面を最適化しています。
その他取付説明記載のパッキン処理に関しては全く無視、現状を考慮し最良と思われる方法にて処置しました。
全ての処理が完了し、重いですが一人で何とか本体を設置。
何とか設置完了。
幸い取り付け場所が出窓風の部分でしたので存在感は少ないです。
これが通常の窓で有れば室内に大きく飛び出して不格好だと思います。
使ってみての感想は、特に問題なし。
音が大きいとの事ですが、確かにそれなりでは有りますがこんな物でしょう。
寝室に設置してもうるさくて眠れないとか有りますが、自分の場合は音は結構しますが眠れると思います。
冷房を止める時はガタンと言う様な音はしますが、寝室では無いので問題無しと考えられるレベルです。
運転時のコンプレッサーON/OFFではゆっくり停止させる仕様ですのでガタンとはなりません。
風呂上り直後にドラミング中の自分に直射すれば大変快適で汗も引いてくれます。
木造6畳間ですが扉を閉めておけば十分部屋全体が冷えますので、タワーファンでの冷却もより効果的に効いてくる様です。